うえだ修正済
オーナーセラピストのNAHOKOです。
更年期症状はおおよそ45歳から
更年期は閉経の前後5年間とされています。
平均の50歳で閉経するなら、45歳から更年期症状は始まるということになります。
汗が垂れるほど出る
一人だけ暑い
メンタルアップダウン
といったよく聞く症状もありますが、
食べてないのに太る
こりが辛すぎる・・・
という相談を受けることの方が私は多いです。
更年期が始まっている人も、
これからの人も、
快適に過ごすための戦略を考えてみました。
エストロゲンを整える
生理前の不調の原因は、2つある女性ホルモンのうち、
エストロゲン過剰、プロゲステロンが少ない、ことによって起きるとされています。
その考え方は、更年期も当てはまると言われています。
更年期はエストロゲンレベルが低下しますが、実は、せいぜい15%程度。
逆に、プロゲステロンは100%に近いレベルで低下すると言われています。
となると、更年期症状の多くの場合、エストロゲンの作用が表に出ているというわけです。
エストロゲンを整えるには、
- 女性ホルモン様作用が強いプラスチック製品は辞め、ガラスのタッパーなどに変える
- ホルモン分泌の司令が出せるように脳をケア、ストレスケアをする
女性ホルモンについてはこちらの記事を参考にどうぞ。
更年期に太るかどうかは性ホルモン状態による
こんな研究論文を見つけました。
閉経後における、
満腹を教えてくれるホルモン(レプチン)と
血管をキレイにするホルモン(アディポネクチン)の濃度は、
性ホルモンバランスが鍵で、太るかどうかはホルモン状態による、
という報告です。
(参考論文:PMID: 25405497)
エストロゲンは閉経後も脂肪細胞から分泌されますが、
プロゲステロンは卵から出ているため排卵がなくなるとほぼ0%になります。
ですので、
閉経前からエストロゲン過剰状態だと、
太りやすくなったり、
その他の不調が出やすいと言えます。
ホルモンが働くにはたんぱく質も大切
女性ホルモンが作られた後、
それらは各細胞に血流にのって届けられます。
それを運ぶのが、たんぱく質です。
閉経前、閉経後、
どの時期においても、
たんぱく質の摂り方を意識していきたいですね!
たんぱく質の量、摂り方については、こちらの記事を参考にどうぞ。
外からも中からも、
からだを隅々までお手入れ。
今まで体験したことのないホリスティックなアプローチに、
ほっとするこころの贅沢と、
からだへのご褒美で、
芯から整っていく…
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セラピスト歴10年以上の確かな技術と豊富な知識で
あなたにお会い出来る日を楽しみにしております。
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Nerice ネリス
ボディ×分子栄養学×心理学のホリスティックアプローチ