うえだ修正済
今年のクリスマスケーキは
「ママと一緒にイチから作りたい!」
という娘のリクエストで、スポンジから焼いて、生クリームを泡立てて、彼女が好きなもの全部乗せで作りました。
ケーキに乗せるの!と言って買ったチョコスプレーを、全体にパラパラせずに固めて乗せるのが斬新でした(笑)
私の考えでは、あんな小さな粒は全体にパラパラするものだと思い込んでおりました。
子育てに限らず、
誰かと話すと自分の固定観念に気付きますよね。
「あ、そんな捉え方もあるのか!」
とか
「お、私とは違う考え方だな~!」
とか。
自分を広げたいなら、他者との関わりって本当に大事。
もし、他者と関われない環境にいるなら読書が良いですね。
本には作者の経験と価値観がちりばめられています。
私は本の中でも処女作が特に好きです。
というのも、売れっ子になって来るとコピーライターを雇ってプロに代わりに書いてもらうことが多いから。
やっぱり気持ちを込めた処女作が好きです。
粗削りでも、魂を込めた言葉ほど心を揺さぶるものはないですよね。
心を揺さぶる、と言うと、私は感情論の感覚派ではなく、理論派とみられることが多いのですが、実は私はすごく感覚派人間です。
多分、私のサロンには、分子栄養学や心理学を取り入れて地に足ついた体ケアを提供しているからこそ「すごく理論派のセラピストさん」という印象になっていないかな?と思います。
でも実際はと言うと、あまりに感覚派すぎて「もっと考えなさい!」「考えてから話しなさい!」「バカね~」と言われて育ちました。
そう言われることが積み重なって、考えない自分にコンプレックスを感じて、そこを埋めるために一杯勉強するようになりました。
バカだと仲間に入れてもらえない、って深いところで思っていたから。
もちろん、単純に体のことに興味があるから勉強したくなるというのもありますよ。
短所は長所と紙一重
そんな言葉は分かっていても、受け入れられなかった過去。
でも、結果的に、そんな短所があったから頑張れたし、踏ん張れて、今があるわけで。
昭和生まれなのでついついハードないばらの道を選びがちなのですが(笑)
短所を長所に活かしながら、短所をカバーしようと思うガッツを子どもには受け継いでもらいたいなと思います。
気持ちがあればどこまででもいけるし、
得た知識と技術は一生モノですから。
頑張った後に得た感覚は自信になります。
やったから分かること、それしかないって思います。
それが宝物かな~と最近は思います。
えらいクリスマスケーキから話題がそれましたが、ケーキ、とってもおいしかったです。
自分で作るメリットは、スポンジのお砂糖量を減らしたり、使う油の種類を選べたり、生クリームを純生クリームに出来ることですね。
って、アポロやら何やらをてんこもりにしているので、どないなもんですが(笑)
美味しい時間の共有も宝物です。