細菌性膣症と膣カンジダへの栄養ケアと抗生物質の付き合い方

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繰り返す婦人科トラブル・・・

よもぎ蒸しにお越しくださったお客様が、婦人科系トラブルを繰り返していて悩んでいました。

実は私も10年くらい前は婦人科系トラブルを抱えていました。
トラブルを起こすたびに抗生物質が処方され、塗っていると痒みは収まるけれど、塗るのを辞めると再発・・・その繰り返しでした。

「こんなに抗生物質塗ってて良いのかな?」
「ずっと繰り返しているし、これって意味あるのかな?」
「一生痒いのかな?」

そんな想いでいたので、同じような方の気持ちは痛いくらいわかります。

こういう状況にあると、食生活を整えることが大切というのは当時の私も分かっていました。

でも、「いわゆる」健康志向生活をしていたので(笑)
何を日常生活で整えたら良いんだろう・・・と思いました。

当時、割かし健康志向ということで野菜を沢山とる食事を心がけていました。
今の私からすると栄養偏りすぎですが、一般的な方の健康的な食事の意識って当時の私みたいな感じではないでしょうか。

色とりどりの野菜を食べる、まんべんなく。
そして糖質は摂りすぎない、
添加物は取らない!こんな感じです。

色々ツッコミどころがありますが、それは置いておいて、当時の私が考えた私の食事見直しポイントは、毎日の晩酌でした。
だからお酒を控えましたが・・痒みは改善しませんでした。

どういうことかというと、例え、お酒が痒みを引き起こすきっかけになっていたとしても、
体の健康レベルが下がった状態では、きっかけを取り除くだけでは健康レベルが上がらないということ。
必要なのは、きっかけを取り除くのと同時に、健康レベルが高まる食事を追加することです。

今日は、そんな当時の私へ向けて、分子栄養学的、婦人科系トラブルへのアプローチを書きます。
といっても、婦人科系トラブルって沢山ありますよね。
ですので、細菌性膣症を始めとした性病ではない「外陰部のかゆみ」に絞って書きます。

よくある痒みの代表、細菌性膣症、膣カンジダ症について

特に性病でもないけれど、痒みがひどい方に多いのが、細菌性膣症や膣カンジダ症です。

細菌性膣症は、主におりものに症状がでる疾患です。
悪臭がしたり、色が灰色になったり、やたらとさらさらになるなどの変化があり、外陰部に軽いかゆみや腫れがでることもある疾患です。

膣カンジダ症は、外陰部の激しいかゆみが特徴で、その他にも白く濁ってポロポロしたおりものが出たりすることもあります。
繰り返すことも多く、ちょっとした身体の変調でも発症しやすい疾患と言われています。
実は、カンジダ菌は常在菌といって、常にすべての人が持っている菌です。
ですが、抗生物質の多用などで細菌バランスが崩れたり、疲労、ストレスで免疫力が下がったり、はたまた生理の時に膣が高温多湿になってしまったことで異常増殖してしまうと、発症してしまいます。

両方に共通することとは

細菌性質症でも、膣カンジダでも、共通するのは「細菌叢(そう)のバランスが悪くなっている」ということ。

抗生物質を塗ったり、飲んだりすれば、良い菌も悪い菌も殺してくれるので痒みは楽になります。

ですが、先にも述べた健康レベルを高めることをしなければ繰り返します。
具体的には
・免疫力を高める
・細菌バランスを整える

ということです。

ですので、当時の私にオススメしたいのは、抗生物質を使いながら自分の体を立て直すという医療と栄養ケアの2本立てのケア。

細菌バランスに対する栄養ケア

抗生物質が体内に入ると、体は無防備で焼き畑のようになっています。
ですので、まずは体に炎症を起こしやすくする食べ物を避けます。

例えば
・グルテン(小麦)
・カゼイン(乳製品)

です。

小麦粉で作られた食べ物は、米粉や片栗粉で代用します。
からあげなら、片栗粉で作る。
パンは米粉パンに、麺はフォーや春雨に。

乳製品の置き換えには、豆乳やアーモンドミルクを。
ヨーグルトは豆乳ヨーグルトがスーパーで買えます。
クリームスープは豆乳で作ります。

炎症が起きやすい食べ物を除去した後は、良い菌を体にいれてあげます。
そこで自分に合う乳酸菌サプリメントを活用します。

どの乳酸菌サプリメントを選べばいいのかですが、腸内細菌バランスはその人によって全く違います。
ですので、コレが全員に合う!というものがありません。
(不便ですよね~・・・でもこれが私たちの個性を作っている!)

私も自分に合う乳酸菌に出会うまでになんと8種類も試しました。

とはいえ、最短で整えたい方にオススメなのが、日本人に合いやすいと言われている乳酸菌などをまとめた腸活動画(1980円)です。
ご希望の方はご連絡ください。

話を戻して、
炎症要因を避けて、良い菌を入れたら、粘膜を育てる栄養素を補強してあげることも大事です。

それが、亜鉛やビタミンDやビタミンAなどです。
細胞分裂に関係する栄養素を意識して摂ります。

本当は食事でこれらの栄養素を食べたいですが、欲しい栄養素量を食材でカバーしようとしたら膨大な量になってしまうので、私自身はサプリメントを活用しています。

<2026年5月追記>

こちらに女性ホルモンバランスを整えるためのケアが必要な方もいるようです。

特に35歳以降はホルモンバランスが乱れがちです。

過剰なエストロゲンを排出させるサポートには、ハーブ、栄養サプリ、その他の方法が分子栄養学では紹介されています。

あなたはどのタイプなのか、が気になると思いますが、基本的には、多くの人が複合的に原因を抱えていますので、細菌バランスも女性ホルモンも両方整えるのが良いと思います。

抗生物質は悪じゃない

抗生物質は良い菌も殺してしまう!
結局症状を繰り返すから良くない!
そんな声をよく聴きます。

私も元アンチ薬党(そんな党はないですが(笑))だったので、同じように思っていました。

ですが、その抗生物質があるからこそ、細菌に感染しても重篤化せずに済んでいたり、感染症を防げるわけで。

さらには、痒い、痛い、辛い・・・そんな感情と戦わなくて済むメリットがあります。

上手に抗生物質を活用しながら
体を立て直す栄養ケアをすることが
心にも体にも優しくて良いなと思います。

痒いのを我慢して、夜中に掻いて、朝起きたらシーツに血がついていた・・・
そんな記憶をわざわざ作る必要ってあるんだろうか?と思いませんか。

我慢しなくても良い方法、体を立て直す栄養ケア、広めていきたいなと改めてしみじみ思います。

悩んでいるあなたにとって何か参考になりますように。

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