女性ホルモンバランスで浮腫む、エストロゲンとプロゲステロンの作用

カラダの情報をバシッと読み取って、理想の自分を創り上げる、

静岡市エステサロンNericeのNAHOKOです。

お問い合わせ

【女性ホルモンとは?】

女性ホルモンにはプロゲステロンとエストロゲンがあります。

ざっくり言うと、エストロゲンは排卵までのホルモン、プロゲステロンは排卵後に出るホルモン、です。

【今までの常識が変わる女性ホルモン情報】

一般的な解釈では、生理前は浮腫む、イライラする、などのPMS(月経前症候群)があるので、あたかも「プロゲステロン」が過剰だとその作用が起きると思っていますよね。

ですが、PMSが無い人もいる。

その辺がいつも不思議だったんです。

それを知る鍵は、どうやら「ホルモンのバランス」にありました。

結論を言うと、エストロゲン過剰で、その量に対してプロゲステロンが不足していてアンバランスだとPMSは起きるのです。

それぞれのホルモンの働きを書くと・・・

★エストロゲン★

子宮内膜を出産に適するようにする、乳房発達、体脂肪・塩分・水を体に貯めこむ、ふさぎ・頭痛を起こす、甲状腺ホルモンの働きを妨げる、性欲を減退させる、血糖コントロールを妨げる・・・・など

★プロゲステロン★

子宮内膜の分泌を維持、脂肪をエネルギーとして燃焼、自然な利尿剤、甲状腺ホルモンの働きを助ける、血糖レベルを正常に維持、記憶集中力を助ける・・・など

あれ?

って思いませんでしたか?

いわゆるPMSの症状ってエストロゲンのところにありますよね。

【閉経時の症状からも分かるエストロゲン過剰の問題】

更年期に太る理由を考えてみても、納得がいきます。

更年期はエストロゲンレベルが低下しますが、せいぜい15%程度。

逆に、プロゲステロンは100%に近いレベルで低下すると言われています。

となると、更年期症状の多くの場合、エストロゲンの作用が表に出るわけです。

こちらの研究結果を見ても納得がいきました。

閉経後の女性における内因性性ホルモンとアディポカインおよびグレリンとの関連

結論: 閉経後の女性では、レプチンとアディポネクチンの濃度は、肥満の状態に関係なく、性ホルモンとSHBGの濃度と実質的に相関しています。

  • PMID: 25405497

つまり、要約すると、

閉経後のレプチン(満腹ホルモン)とアディポネクチン(血管をきれいにするホルモン)の濃度は、性ホルモンバランスが鍵で、太るかどうかはホルモンがどうかだよ、ってことですね

閉経後も出ている性ホルモンはエストロゲンですから(プロゲステロンは排卵後に卵から出てくるので閉経後はほぼ0%に近い)、閉経前に太る原因は、やはりエストロゲンが関係しているという風にも考えられますね。

また、ちょっと余談ですが、上の研究に書いてあるSHBGとはタンパク質のことで、ホルモンが体の中で働くために各細胞へ血流によって届けられるのですが、その時にタンパク質のグロブリンやアルブミンとくっつくことで流れていきます。

つまり、タンパク質量も影響を与えるということですね。

ホルモンだけじゃなくって、タンパク質も意識したいところ。

【女性ホルモンバランスの影響例】

改めて女性ホルモンバランスが乱れることによって起きることを書いてみます。

・閉経後に太る、生理前に太る

・髪の毛が抜ける(甲状腺ホルモンの観点と、プロゲステロン↓によるアンドロジオン(変化して男性ホルモン)となり男性特有の抜け毛や、皮脂肌、ニキビが出てくる)

・エストロゲン過多は子宮筋腫、内膜症、無排卵、に関わっているので、それらが出る

・集中力低下、記憶力低下(プロゲステロンは集中力と記憶力に関与)

・性欲低下(プロゲステロンは性欲維持)
→たしかに排卵後に出てくるホルモンがプロゲステロンというところを考えても、神様は受精するように性欲をあげるシステムを私たちに授けたのだなと思いますよね。

・浮腫み

・頭痛

【有経女性がエストロゲン過剰にならないための対策】

エストロゲンをコントロールするために気を付けたいことは、

1)「体外エストロゲン」に気を付けること

2)ストレスによるコルチゾールスティールに気を付けること

です。

【体外エストロゲン】

体外エストロゲンとは、プラスチックの材料や添加剤として使われるBPA(ビスフェノールA)のことで、ラップ、プラスチックの容器、プラスチックの調理器具などから体内に入っていきます。

温めると溶けるので、例えば、紙コーヒーカップもプラスチックでコーティングされているので、そういうところからも体内に入っています。

欧米では「BPA-free(EPAフリー)」表示をよく見かけるほど、ホルモンのかく乱は問題視されています。

また、こういった化学物質によるホルモン作用は、自前で作った自然なホルモンよりかなり作用が強く、また、対外へ排出するのも非常に困難なのです。

ですから、上記のお悩みを抱えているならプラスチック製品には気を付けると良いですね。

ちょっと・・・でもパワーが強いので。

【ストレスホルモンコルチゾール】

ここに関しては以前のブログを参考にしていただきたいのですが、ストレスホルモンコルチゾールと女性ホルモンは原材料が同じなので、ストレスが多いとそっちに回されてホルモンが作れなくなるよという話です。

考えてみたら、ストレスがあると性欲低下しますよね。

プロゲステロンには性欲を維持する作用があるので、ストレスでコルチゾールに材料を使われてしまったら、性欲だって低下するのは納得です。

参考記事:女性ホルモンが減るコルチゾールスティールとは何か(https://nerice-body.com/archives/6613)

【余談】

ちょっと長い記事になってきましたが、私自身女性ホルモンバランスって本当に大切で、どれだけ私たちはこの作用を普段無意識に得ているのか・・と思うのです。

とっても大切なこと。

実は、こういうことを調べることになったのは、自分のカラダの変化でした。

私は第二子出産後から、体の変化を強く感じるようになりました。

生理前に過食が起こって・・・というような「いわゆる生理前の症状」が全くなくなったのです。

その代わりに出てきたのは、

「排卵前にかなり「過食衝動」が起きる」

「排卵後は落ち着く」

というものでした。

以前は、いわゆる「生理前」に食欲が増えて浮腫んで・・・という一般的な経路をだとっていたので特に気にすることもありませんでしたが、違うことがカラダで起きているので、疑問でした。

また、排卵前に一度体重が増えるというのもありました。(浮腫み)

ふと振り返ってみたら、長くサポートさせていただいているダイエット希望のお客様の食習慣を観察していても排卵前後で食事が少し乱れ、体重が増えるんですね。

その辺から、もう一回ホルモンについて学びなおそうと思い、色々な本を読み始めたのです。

結論から言うと、プロゲステロンが食欲増進ではなく、エストロゲンが過剰になっているがためにエストロゲンの作用が強く出てしまっている。

というところに落ち着き、納得しました。

たしかに、、

私は独身時代に巨大な子宮筋腫を体内で作りました(今もある)。

まさにそのころはエストロゲン過剰で、プロゲステロンが少ないから、生理前もきっとエストロゲン過剰による「暴食」「浮腫み」が起きていたのだと想像できます。そして筋腫も出来た。

今はというと、プロゲステロンが分泌されてきたのか、もしくは、エストロゲンが減っていることによる相対的なホルモンバランスなのか(この辺は血液検査などしていないので根拠がとれませんが)、本来の体の反応が出てきているのかなと感じます。(排卵前にエストロゲンがピークを迎えるので過食しやすく、その後プロゲステロンが出て落ち着いていく)

どちらにしても、プロゲステロンもエストロゲンも拮抗作用がありますから、どっちが良いとか悪いとかではないというのは覚えておいてくださいね。

そして、実際にお医者様の元で測らないと分かりません。

あくまで自分の体のことを分析したまでです。

ちなみに私はお家では極力ガラスのタッパーを使っています。

電子レンジとか使う時にプラスチック製品は気になるので。(ま~、普通に使うときもありますが、ここはリスク減ということで♪)

ちょっと長い記事になりましたが、個人的にはこれ、保存版だと思います。

Nerice ネリス

「カラダの見た目、感覚の変化を実感したい」

続けられる的確なアドバイスが受けられる
本物志向の方のためのホリスティックエステサロン

◆住所  静岡市駿河区池田869-3F
(東静岡駅より車で5分)
◆ご予約・お問合せ 090-6369-1496
簡単ご予約/問い合わせフォームはこちら(24時間OK!)
◆OPEN 9時~17時
駐車場完備
「もっと自分が好きになる、なりたい自分を創る」ためのメルマガ
無料ラジオ(ながら聴きOK)配信
Youtube配信
フェイスブック
インスタグラム