
『本当に変わりたい』
『的確なアドバイスが欲しい』
カラダを中と外からグッとアプローチ、静岡市エステサロンNericeのNAHOKOです。
先日低血圧の記事を2つ書きました。
1)【レビュー】本当は怖い「低血圧」 あなたの「うつ」、実は「低血圧」かも? 永田勝太郎著
(https://nerice-body.com/archives/6984)
2)ふらつき、めまい、だるさ、を改善:低血圧から抜ける方法
(https://nerice-body.com/archives/7039)
実は低血圧の方が、高血圧よりも人口が多いのですが、とはいえ、高血圧に悩む方もいますので、今日は高血圧について書いてみようと思います。
実際、妊娠中に高血圧になって産後も高血圧が治らない・・・という方もいるので参考になればと思います。
【高血圧の原因】
低血圧と同じことが言えます。
血圧をコントールしているのが自律神経なので、つながってきますね。
ただ、低血圧が副交感神経優位なのに対して、高血圧は交感神経優位。拮抗しています。
高血圧の原因とは、
1)自律神経が乱れることで、血圧を管理している交感神経と副交感神経のバランスが崩れている
→ストレスはないか?
(交感神経過剰)
2)食生活、生活スタイルの乱れによって、自律神経が乱れている
→低血糖や高血糖を繰り返していて自律神経もアンバランスになっている?
→栄養不足によって血圧が高まっている?(ナトリウムが上手く排出できていない?、タンパク質不足で心臓血管がもろい?)
→食事内容が悪く腸内環境が悪化した結果、自律神経が乱れている?
→睡眠不足で自律神経が乱れている?(朝日を浴びて日中に幸せホルモンのセロトニン分泌させないと夜は眠りホルモンが出てこないので、引きこもっていないか?)
3)筋肉量の低下
→心臓の力、ふくらはぎ筋肉の力、が弱くなっていることで、何とか血液を送り出して届けようと圧力を高めている?
このようなことが原因といえます。
【育児中の女性の注意】
高血圧にしても低血圧にしても、自律神経と強く関係しています。
つまり、産後のストレスが強いとどうしても自律神経は乱れやすくなります。
ストレスだけでなく、夜中寝られない授乳もストレスになりがち。
また、ただでさえ妊娠、出産で栄養をすべて子どもに与えています。
産後は栄養不足になっているので、輪をかけて体にとって厳しい状態といえます。
産後は、「しっかり食べる」「休む」を心がけてください。
痩せたいというのもすごく分かります。
私もそうでした。
ですが、落ち着いてから必ず痩せますから、大丈夫。
(とはいっても不安になりますよね。私も産後3か月で体重を一度戻した後、ストレス、ホルモン低下によって体重は右肩上がり・・何をしても痩せない体質を作り上げました。ですが、整えて痩せましたよ!経験者だから言えます。不安な人は一人で抱えずにご相談ください。)
【副腎疲労とセットで考えておくと良い】
血圧は副腎疲労と深い関係があります。
副腎疲労とは、ストレスホルモンコルチゾールを作っている臓器です。
ストレスによってコルチゾールを分泌しすぎた結果、だんだんと機能が低下していってしまう状態が副腎疲労。
詳しくはこちらを読んでくださいね。
副腎疲労まとめ(https://nerice-body.com/archives/6347)
血圧と副腎疲労の関係ですが、
副腎疲労が始まったばかりの抵抗期というのは血圧が上がりやすいのが特徴です。
ストレスを交感神経のアドレナリンやノルアドレナリンでカバーしようとしていますので、
交感神経の昂りは血圧上昇をさせます。(高血圧)
また、この時期にコルチゾールと一緒に分泌されるアルドステロンには、ナトリウムを体にため込む作用があるので、さらに血圧が上昇しやすくなります。
ナトリウムは血圧を上げますよね。
しかし、副腎疲労が進んで末期になると、コルチゾールが出せなくなり、アルドステロンの分泌が低下していくので、血圧が下がり始めます。
交感神経優位になりすぎた結果、枯渇してしまった・・・というイメージですね。
何とか血圧を維持したくて、塩分を欲することも多いです。
【アドバイス】
・とにかく、リラックスし、ストレス緩和を考えてみましょう。
(低血圧と同じくカウンセリングなどで潜在意識下のストレスを除去するのも大切ですし、体がしんどい時は、家族や友達を頼りましょう。)
・動けるなら、運動は自律神経を整えてくれますのでオススメします
・バランス良い食事/睡眠をしっかりととる
(夜はミルクを使うのも手ですよ!)
・低血糖や高血糖を起こさないように気を付ける(https://nerice-body.com/archives/5863)
・サプリなら、ハーブのロディオラ、アシュワガンダ、ホーリーバジルなどのリラックスを促してくれるものがオススメです。
・カフェインは交感神経を高ぶらせますから除去しましょう。
今回は、高血圧というテーマに絞ってかいていますが、血圧とは自律神経がコントロールしているというところからも分かるように、自律神経は体の代謝と深いかかわりがあります。
血圧が不安定であれば、ココロをリラックスさせるマッサージもとてもオススメですし、
ダイエットが上手くいかないのもつながっています。
どうして、血圧がコントロールできていないのか、ご自身の深いところから向き合ってケアしていくことをオススメします。
Nerice ネリス
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