
『本当に変わりたい』
『的確なアドバイスが欲しい』
静岡市でカラダを外面・内面のホリスティックアプローチする「本物志向の方のための」エステサロンNericeのNAHOKOです。
オメガ6の作用とは?
まず第一にオメガ6もオメガ3も必須脂肪酸といって、体内では合成できない、外から補わなくてはいけない「必須」の栄養素、脂肪酸です。
ざっくり言うと、血液を固めたりする作用があるのがオメガ6。
血管を収縮してくれ、イメージとしては「固まる」
オメガ3とは拮抗して働いています。
つまり、オメガ3のイメージは逆で「緩める」
オメガ6の何が問題?
必須脂肪酸なので、摂らなくてはならない油に間違いはありません。
ですが、問題は「過剰摂取」になっていること。
オメガ6を使った料理が本当に多い。
オメガ6と言えば、グレープシード油、大豆油、コーン油・・・外食いけばこれらがメインですよね^^;
そうなってくると体を構成する脂質割合がオメガ6メインとなり、オメガ6の作用が表に出過ぎてしまうのです。
どういった作用かというと、下記画像を見てみてください。
https://rainafterfine.com/2019/08/21/post-3128/引用
要するに、アレルギー体質になって、炎症体質になるということ。
また、ココには書いていませんが、脳神経伝達物質の伝導も悪くなるので鬱とかホルモン分泌とか自律神経とかそういったものにも影響が出ます。
オメガ6のなにが炎症を起こすのか?
オメガ6はリノール酸で構成されていて、それが代謝されていくとアラキドン酸になります。
このアラキドン酸を誘発するのです。
必須脂肪酸だけど摂らない方が良い?
いえ、必ず摂取が必要です!
摂り過ぎに問題があるということに注意が必要です。
コーン油小さじ1杯でオメガ6の一日の必要量を満たせるのですが、現代人を見てみると・・・
揚げ物などで思いっきり摂取していますよね?
だいたい10~20倍摂取していて、これでは明らかな過剰状態です。
面白いデータがあり、
西洋食→オメガ6:オメガ3=10~25:1
旧石器時代の先祖食→1:1
どれだけ今どきの食事がオメガ6過剰かが分かるデータです。
その他に、オメガ6過剰食でマウスに異常行動という研究結果や、
寿命を短縮させる、
男性ホルモンのテストステロ低下による精巣毒性などの研究結果も報告されていますから、ちゃんと考えて摂取することが大切だというのがよく分かると思います。
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。
オメガ6との付き合い方
私自身は自宅ではオメガ6を摂らないようにしています。
自宅の調理は加熱・揚げ物にはオメガ9のオリーブ油です。
(たまに1番絞り低温圧搾の菜種油。使ったことないけどラードとかでも酸化しにくいという観点ではたまには良いかと。動物性という意味では炎症に関わってはいますが、オメガ3と6の比率に影響がないですし何より酸化しにくい。)
ドレッシングなどの生食ではオメガ3油(亜麻仁油とか)ですね。
この辺は後日記事で話していきます。
とにかくオメガ6過剰が多い、オメガ6過剰の作用は炎症になりやすい、ということが今日は伝われば良いなと思います。
また話しましょうね!
Bye for now!
Nerice ネリス
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